不倫の慰謝料

不倫されたら慰謝料請求

浮気調査において決定的な浮気の証拠をつかんだ場合、完全に相手の浮気は確定事項となります。

 

そこから直接糾弾するのか、それとも話し合いの場を持つのか、そもそも今の関係をどうするのか、などはそれぞれの判断によって変わってきます。

 

 

その中でも相手に「慰謝料」を求めるかどうか、というのは重要な争点の一つになります。

 

慰謝料を請求する、となるとお金にがめついなどの印象を与えてしまいそう、という理由で躊躇をする方も少なくありませんが、果たしてそれで本当に慰謝料を請求しなくても良いのでしょうか?

 

 

 

慰謝料支払いは「客観的な制裁」

 

慰謝料を請求する、という行為は、何も金銭そのものが欲しいためにする、というわけではありません。

 

慰謝料を払わせる、という行為は、周囲に「相手へ制裁を行っている」という印象をはっきりをつけるための行為でもあるのです。

 

「相手が深く反省しているなら、それでいいんじゃないだろうか…」という意見もよく見られますが、「反省」という言葉は非常に曖昧なものです。

 

その言葉だけで充足するのであればそれでも良いのですが、浮気相手、そして場合によっては離婚を予定するパートナーに慰謝料を請求することで「外側のカタチ」としての反省させる、というのは、意外にどちらにとっても重要になってくるのです。

 

 

 

実際に請求できる慰謝料

 

よく浮気に端を発した慰謝料請求などで「1000万円を請求!」「3000万円は取らないとおさまらない!」などの文言が見られますが、通常はここまでの金額を取れません。

 

PRESIDENT ONLINEの記事http://president.jp/articles/-/8098)によると、浮気による慰謝料は大半が300万円以下であるようです。

 

有名人の離婚騒動などで巨額の慰謝料請求が広まってしまっていますが、一般人においての慰謝料はこのくらいなのです。

 

調査費用などの元は取れますし、ある程度の利潤はあるということもできますが、やはり「慰謝料の請求」というのは客観的な制裁にこそ意味があるのです。

 

 

「相手の人生に悪い影響を与えたくない」という慈悲を覚える人もいます。

 

しかし、相手は自分のパートナーと浮気をした人、もしくは浮気をしたパートナー自身なのです。

 

そういった人々に対して、本当に何もしないで一件を終わらせてよいのでしょうか?

 

それで、後になって「やっぱりはっきりとした決着をつけておくべきだった…」という思いにとらわれる人は、非常に多いのです。

 

その時に感じた一時的な慈悲に動かされるべきなのかどうか、慎重に考える必要があると言えるでしょう。